こんにちは。元靴屋店員です。以前日本の市場から姿を消しつつあるスニーカーをご紹介しましたが、今回は消滅してして復活したスニーカーを5つまとめてみました。
今なおスニーカーは人気ですが、幅広い展開をする「コンバース」「プーマ」、ブランド価値が高く上質なイメージがある「アディダス」、どの様な層にも高い人気を得ている「ナイキ」「ニューバランス」と、人気のスニーカーブランドは固定されてつつあります。
上記のモデルが光りだとすると、それらのブランドとの競争に勝てなかった影の部分、残念ながらなくなっていたブランドやモデルも当然存在します。
今回はそんな闇の部分にスポットライトを当ててみました。ネットや雑誌を使い調べましたが、調べきれていない部分があるかもしれないので、予めご了承下さい。
いつ自分が推しているブランドが市場から姿を消すか分かりません。好きなスニーカーは推せる時に推しましょう!!
コスパ抜群!なのに姿を消してしまった…「アドミラル」
アドミラルは100年以上の歴史を持つイギリスのスポーツメーカーです。日本では双日ジーエムシー株式会社が代理店を勤めていました。
アドミラルのスニニーカーは、他のスポーツブランドでは見る事ができないスタイリッシュさとクラシックさを持ち合わせたモデルを展開。
尚且つシンプルなデザインを採用していたので、様々なコーデにもしっかり対応。革素材を使ったスニーカーにおいても一万円を切るモデルがあり、コスパ面も最高でした。
しかしながらアドミラル公式オンラインショップは2021年8月31日をもって終了し、その後販売を継続していたゾゾタウンのショップも2021年11月19日をもって閉店。

(引用:https://admiralfootwear-store.com/closed.html)
[なぜうまくいかなかったのか?]
アドミラルが上手くいかなかった要因としては、、、
サイズ感が1.0cm刻みであった事
イノマー以外のモデルが全滅状態だった
といった点が上げられます。
サイズ感については、アドミラルは本当に難しく、小さめのサイズ感なのに展開サイズが1.0cm刻みなので気に入ったとしても履けないという人もいたのではないのでしょうか。
現在は、、、
現在アドミラルのスニーカーは、双日がニチマンにアドミラルのスニーカーを委託した模様。
サイズ感などが日本人向けで、サイズ展開も1cm刻みになりました。日本独自のアドミラルスニーカーという形で復活しています。
いつも迷子になるな??サッカニー
最もスニーカーの歴史が長く、ランニング系スニーカーの中で非常に高い人気を誇ったブランド「サッカニー」。
サッカニーが日本に進出してきた時は「アキレス」が代理店を務めてましたが、しばらく行方不明に、、、、
その後ABCマートが独占しましたが、いつの間にか店頭には安売り時期しか見受けられず、、、
厚底ランニングシューズで少し巻き返しましたが、公式のHPはめちゃくちゃになっておりひどい有様になり、また行方不明になりました。
現在は丸紅グループが展開
現在はフットウエア部門に定評がある丸紅グループ代理店を務めております。
ABCマートもそのまま販売を続けていますが、幅広く市場が広がったので是非チェックしていただきたい。
サッカニーのスニーカーは履き心地が非常に良く、ガチめにおすすめです。
東のキャンバススニーカーは二度姿を消す…「ケッズ・プロケッズ」
アメリカで「西のコンバース・東のケッズ」と呼ばれる程高い人気を誇るケッズとプロケッズ。ケッズをプロ仕様にしたのが「プロケッズ」です。
ケッズは1916年に設立した歴史あるブランドで、コンバースとは違ったクラシカルな表情とヴィンテージ感あるロゴが特徴的なブランドといえます。
日本でも1970年代に高い人気を誇りましたが、ハイテクスニーカーの台頭により人気は下降線をたどり姿を消しました。
その後スニーカーブームが文化の様になってきて、ローテクスニーカーが人気を回復してきてもケッズの人気が完全に戻る事なく、知る人ぞ知るレアなスニーカーの扱いに。
しかし、ケッズおよびプロケッズは2015年1月9日にジーフットと契約(サブライセンス契約)を締結。
株式会社ジーフット(東京本部:東京都中央区新川、代表取締役社長:神谷和秀)は、このたびウルバリン・ワールド・ワイド社が保有する「Keds」ブランドの日本国内ライセンシーから、「Keds」ブランドの靴の製造・販売における日本国内サブライセンス契約に合意し、同ブランドのサブライセンスを取得、靴業界での国内正規代理店として、独占販売することとなりました。(引用:http://www.g-foot.co.jp/file.jsp?id=7246)
ですが2020年頃から安売りが始まり、2021年夏ごろには店頭からケッズ・およびプロケッズは完全に姿を消しました。
復活したが、、、
ケッズ・プロケッズは、スカイジャパンコーポレーション(株)によって復活を果たしました。
ですが、前みたいに多くの店舗で見受けることはできなくなりましたのでネットでの購入がおすすめです。
価格面においては、ローテクの中では少し高め。ブランド価値で売っているスニーカーといえます。
多くのファンが復刻を望んでいる!「ナイキ・ターミネーター」
次はスニーカーメーカーの撤退ではなく、ナイキの有名モデルの撤退についてです。
ナイキの王道のバッシュスタイルにヒールに大きくプリントされた「NIKE」のロゴがっこいいスニーカー「ターミネーター」。
ターミネーターは2013年頃から販売店で姿を見る事がなくなりました。
ターミネーターは人気が無かったかと言われれば決してそんな事はなく、ヒールの大きなロゴが気に入っている人も多かったのではいのでしょうか。
ターミネーターが無くなる直前はターミネーター品番ではなく「ビッグナイキ」というターミネーターに似た低価格のモデルが発売されていましたが(入れ替え?)、そちらも販売を終了しています。
ターミネーターが発売されたのは1985年。同期には「ダンク」や「エアジョーダン」があった事から昔からそこまで高い注目を集めていた訳ではありません。
ナイキのアイテムは種類はそこそこ作りますが、在庫はそこまで作らない傾向にあり、在庫をメーカーとしてもあまり持ちたがりません。
ですので同期のダンクとジョーダンがあるからターミネーターを切ったのかもしれませんね。そのお陰でターミネーターの中古市場が…
稀にスポットで見かけます!!
ターミネーターは最近スニーカーズやナイキ公式で稀にスポットモデルとして見かけるようになりました。
見かけたら即購入おすすめです。
ジャパンブランドで特に注目されたブランド「ドラゴンベアード」
ドラゴンベアードは2000年に誕生した国内のスニーカーブランドです。日本発のブランドという事で多くのスニーカーファンから大きな注目を浴びました。
靴作りに強いこだわりを持ったブランドで、日本の高い靴作りの技術を駆使し妥協を許さないこだわりを持ったブランドです。
ブランド名にある「ドラゴンベアード」のイメージどおり、龍のヒゲをモチーフにしたアイコンが目を惹くスニーカーで、高い履き心地や細やかなデザイン性から多くのユーザーから支持を集めました。
しかしながら、ドラゴンベアードを展開していた事業「チャンス」が2020年5月にコロナウイルスの影響で民事再生法の提供を申請。ドラゴンベアードは消滅してしまいました。
第二幕の始まり、、、
なんと!!2022年にドラゴンベアードは復活を遂げたのです!!
根強いファンも多くそれなりに市場は賑わっているようです!!とりあえず、、A社に買収されなくて良かったのではにのでしょうか。
今のスニーカー市場で競争に勝つのは至難の業といえる
ここでは日本の市場から姿を消してしまった見事復活を果たしたブランドを5つご紹介しました。
ドラゴンベアードは根強いファンが多いので復活するのではないのかと思いましたが、思ったっより時間がかかりましたね。
どれも良いブランドのですが、幅があるコンバースやアディダス等のメーカーがあれば、大抵は自分の個性に合わせた選び方が可能なので、歴史あるブランドと肩を並べる事は本当に至難の業といえます。
歴史が浅いモデルで対等しているのはキーンぐらいかなと。
今後どのようなスニーカーが流行るかは楽しみではありますが、姿を消していく事可能性も大いにあります。推しているスニーカーがあるなら、推せる時に推しましょう!











