そこまでのスニーカーマニアではないけど共感していただけると至極幸い。
こんにちは。元靴屋店員です。私は約5年スポーツ店で、約3年靴屋で働いていました。
スポーツ店に就職した時はスニーカーブーム真っ盛りで、スポーツ店でもワンスターやオニツカタイガー、グラビスなど魅力的なスニーカーが多く販売されていました。
今では考えられませんよね…(;^ω^)
ですので必然的にスニーカーを買う機会が多くなり、スニーカーを好きになっていったのです。
その後スポーツ店を辞めた私は、「好きな事を職業にしてみるのもいいか」と靴屋に転職。靴屋での給料は恐ろしく少なく、新聞配達をしながら生活をしていたのが懐かしいです。
靴屋に就職してから、スニーカーに詳しくなったのはなったのですが、「ナイキの生産限定の何々は~」とか「ニューバランスの1500番台のUKモデルが~」とかではなく、「安く買えるマイナーなスニーカーは~」や「ダンロップ等の年代が上のスニーカーは~」という違うベクトルでスニーカーが詳しくなっりました。
まぁ、元々ナイキやニューバランスの転売される様なスニーカーに一切の興味が無いので、スニーカーマニアにはならなかったのですが、それでも多くのスニーカーを所持していますし、気にったスニーカーは購入しています。
そんな私のスニーカー好きあるあるを今回はここで10個ご紹介します。お暇なときに、YouTubeでよく流れるあの曲と共にどうぞ。
①スニーカーの匂いを嗅ぐ
別に臭いとかじゃないんだからね!基本購入したらまず新品のスニーカーを嗅ぎます。これは基本ですね。
それで一回履いてからも嗅ぎます。理由は新品の匂いと自分の汗の匂いが混ざった理由が嗅ぎたいからです。
これは一種のルーティンです。スニーカーの匂いが好きとか臭いが気になるとかではありません。というか意味はありません。
②ぶっちゃけ紐を通すの面倒
新品のスニーカーの靴紐は基本的に自分で通します。外側に出る紐が上になる様に…と考えながらやるのが本当に面倒。
だからといって紐が元々通っているスニーカーは新品な感じがしないので嫌という…わがまま。
③色々な紐の通し方をするが結局デフォルトが一番という事に気付く
普通の紐の通し方に飽きてきたなと思い、色々な紐の通し方をネットを使って調べるのですが、靴のスタイルに合う通し方があるので、考えるのがそもそも面倒。
それで実際通してみると、おしゃれはおしゃれなんだけど、デフォルトが一番だと気付く。
④ベルクロの違ったカッコ良さに惹かれ履き始めると、機能的な意味(着脱の便利さ)で抜け出せなくなる
紐ほど遊び心はないけど、ベルクロ(マジックテープ)もかっこいいなと思い履き始める。
けど紐よりも飽きが来るのが早く、紐のスニーカーに戻そうかなぁ~って思うけど、着脱のしやすさから中々重い腰が上がらない。
⑤私服は常にロールアップ
最初はハイカットかっこええやろ~って思って、足元を主張させる為にパンツの裾をめくってたけど、最近はローカットでもめくらないと不安になる体になってしまった。
⑥コンバースオールスターはパッチが付いているハイカットを選びがちだけど、最終的にローカットに落ち着く
コンバース・オールスターはハイカットとOX(ローカット)のモデルどちらかを選べるのですが、最初の頃は「パッチもついているハイカットの方がお得やん」と思っていました。
最近は着脱のしやすさと使いやすさからOXモデルの方が…。ちなみにオールスターの歴史が100年あるのは「ハイカット」の方。OXの方は60年ぐらいの歴史なので、歴史を重んじるならハイカット一択。
⑦中古スニーカーに抵抗はあるが、価格が安すぎるとそんな事忘れる
紐が通ているだけで新品なのか?と疑ってしまう私なので、中古スニーカーにそこそこ抵抗があります。
ありますが、珍しいスニーカーが中古でぶっ飛んだ金額で売っていたら、そんなの忘れて購入してしまいます。なんならサイズも無視する事も。足が小さいので割と幅広く履けちゃうんだなこれが。
⑧ド〇・キ〇ー〇のスニーカーはなんか疑っちゃう
有名な小売店なのですが、ダ〇ロップとかエア〇ォークとか売る層が明らかに違うスニーカーの横に、アディダスのオリジナルスやオニツカのスニーカーが大量に置いてあると疑いますよねぇ。
それで品番とか調べると、アメリカ語のサイトが…並行輸入品かな?価格も安く魅力的ですが、見なかった事にしてます。
⑨ニューバランスのスニーカー…なんやかんやで履きやすい
(ニューバランスのスニーカー全部(金になるから)売っちゃったので引用:【ブラックフライデー★SALE開催】 ニューバランス 996 cm996 メンズ…)
多くの人がニューバランスのスニーカーは履きやすいって言うので、ニューバランスのスニーカーを試しに履いてみる。
初めて履いた時は「そんなに履きやすいか?」と思うのだが、他のスニーカーを履いてニューバランスに戻ってきた時に実感する。
「あぁ、ニューバランスのスニーカー、クッソ履きやすいわ」
ちなみにクラシックランニング系のスニーカーは全て履きやすく、一番履きやすいと感じたのはサッカニー。
⑩スニーカーは店頭で買いたいが、店員さんに話しかけれたくないからネットで買っちゃう
「このスニーカーめっちゃ好き」というのはなく、その時良い!と思ったスニーカーを買う私は、やはり店頭でお気に入りを見つけて購入したいところ…
ですが、私も元靴屋店員。分かります。店員自ら声掛けにいかなければいけない事は!ですが無理な事は無理!
お陰で殆んどのブランドのサイズ感が分かる様になり、ネットでの買い物は余裕のよっちゃんですわ。
あと、A社の積極的な接客はどうなのか?と思ってしまう。少しよろけてその店のエリアに侵入しただけなのに声かけてきたぞ…
素晴らしいスニーカーライフを送る為には…?
ここでは元靴屋店員のスニーカー好きあるあるをご紹介しました。今やスニーカーは多様性を極め、多くの人の強い味方になっています。
しかながら、光り輝くブランドやスニーカーがある一方で、闇もあり姿を消したスニーカーもあります。
「あぁあの時買っておけば」と思っても時すでにお寿司。中古相場をみてびっくりすような価格に…なんて事も珍しくはありません。
素晴らしいスニーカーライフを送りたいなら、、、、
迷わずいけばいいさ!きっと、いつか、見えるはずさ!推しスニーカーは推せる時に推せ!
という事を私は言いたかった。