[朗報]ナイキ・ターミネーターさん、ちゃんと復刻。

[朗報]ナイキ・ターミネーターさん、ちゃんと復刻。のサムネ画像 2023年スニーカー(メンズ・レディース)

こんにちは。元靴屋店員です。スニーカーブームの中で先頭を走り続けるブランド「ナイキ」。

ナイキのスニーカーは価値ある歴史をもつモデルが多く、さらにここ最近では販路と在庫を制限していることから、どのスニーカーもプレ値が付きやすい状況となっています。



また一部の人気スニーカーにおいてはスポットで復刻はするが、存在自体がほぼ消されるモデルも、、、

その一部に見事に入ってしまい行方不明になっていたのが「ターミネーター」です。

今回はこのターミネーターが割と安定して復刻していたので、嬉しさのあまり紹介しようと思います。

ターミネーターは復刻していなかったっけ?

2023年、ようやくターミネーターが復刻しました。「ようやく」といっても以前からターミネーターはちょくちょくは復刻していたのです。

ターミネーターが市場から姿を消したのは2011年頃。

その後、チヨダ系列でターミネーターの愛称である「ビッグナイキ」という名前で復刻したり、ABCマートでアイコンカラーが復刻していたり、ちょくちょく姿を見せてはいました。

ただそこまで話題にはならなかった。ぶっちゃけ、兄弟的な存在であるダンクや、ナイキを象徴するスニーカーであるエアフォースと比べると、陰に隠れたアイテムですからね…

しかし2022年に、アイコンカラーである「グレー/ネイビー」が、アプリ「NIKE・SNIKRS」より復刻。

このターミネーターは即完売し、大きな話題となりました。

そして2023年6月17日にまた特別なターミネーター「Nike Terminator High “University Red” FJ4454-100」が復刻。

一部サイトでの抽選が終了し、NIKE・SNIKRSにて2023年6月17日より販売が開始されます。(NIKE・SNIKRSのアプリからも確認が可能です)

この新作をナイキの公式サイトで探していたら!!ナイキ・ターミネーターが「安定」して復刻している!(Terminator High “University Red”はSNIKRSから販売でした)

今回公式サイトで見つけたターミネーターの復刻は、スポット販売ではあるのですが、「安定した」復刻であり、抽選とかはなく、ナイキの公式ショップを中心に購入ができるのです!




2023年の安定して復刻したターミネーターをみよ!

2023年についに安定した復刻をみせた「ターミネーター」。復刻したターミネーターをご紹介します!

①ナイキ ターミネーター LOW(FJ4206-700)

滑らかな質感と張りのあるレザー、レトロなロゴを採用し、ターミネーターらしい変わらないデザインで復活したローカットモデル。

「Be True To Your School」の広告キャンペーン (7種類のダンク+1種類のターミネーターから成る) からヒントを得たデザインです。

紺色×黄色の組み合わせは、13校の大学で企画された「Be True To Your School」の、ミシガン大学で採用された「ダンク」のカラー。

市場で発売されていた時もこのカラーはありましたし、ダンクやターミネーター「らしさ」にとらわれない面白いカラーがあったのもターミネーターの魅力でした。

メーカー希望価格:¥15,400(税込)
サイズ展開:24.0-30.5cm
カラー:ユニバーシティゴールド/ホワイト/ネイビー
メーカー公式サイト




②ナイキ ターミネーター HIGH Be True(FD8638-100)

ビンテージ感のあるカラーに、歩き出す度に「Be True」をアピールできるシュータンを採用したターミネーターです。

ヒールにあるターミネーターの象徴であるNikeロゴは、虹色の印象的なカラー。取り外し可能なチャームとカスタマイズ可能なシュータンで個性を演出します。

メーカー希望価格:¥15,400(税込)
サイズ展開:23.0-30.0cm
カラー:サミットホワイト/ホワイト/サンドドリフト
メーカー公式サイト




③ナイキ ターミネーター HIGH(FJ5464-010)

大自然からインスピレーションを得て作られた、万能であらゆるシーンに対応できる斬新なアレンジを加えたターミネーターです。

レトロ感漂うバスケットボールスタイルに、毛足の長いスエードのオーバーレイ等、ハイキングブーツのテイストをプラス。

ネオプレンのようなアンダーレイは、通気性に優れた履き心地を常に提供します。

オールブラックのアッパーを採用しているので、シックで万能なルックスを演出。今までにないターミネーターの新境地といるのではないのでしょうか。

メーカー希望価格:¥19,800(税込)
サイズ展開:23.0-30.0cm
カラー:ブラック/ブラック/ブラック
メーカー公式サイト




④ナイキ ターミネーター HIGH SE(FD0651-001)

過去のモデルを忠実に再現しつつ、オフコートスタイルをプラスした「ターミネーター HIGH SE」。

ふくらはぎ丈のソックスが流行した時代にタイムスリップしたような時代感と、現代のスニーカーカルチャーを融合させたスタイルとなっています。

ベースになっているのは、1985年に誕生した、Nike初のシグネチャースクールシューズ。 レトロなデザインに、上質なレザーとクラシックなキャンバス素材をコンビ使いしました。

絶妙なカラーの組み合わせとロゴの精巧に作り込みがポイントとなった、プレミアム感強めのターミネーターです。

メーカー希望価格:¥17,600(税込)
サイズ展開:24.0-32.0cm
カラー:ブラック/バロックブラウン/ベルベットブラウン
メーカー公式サイト




ターミネーターは市場にまた出てくる?

ひと昔前まで、スポーツ店や靴屋では多くの有名なナイキのスニーカーは多く見る事ができました。

今ナイキのスニーカーは、スポーツ店で価格が安いモデルが中心で、靴屋においてもエアフォースワンとエアマックス90や95がギリギリあるぐらい。

そもそもターミネーターに限らず、ジョーダンやダンク、他のエアマックスシリーズ等、店頭で見る事が少なり、殆どがアプリを使った限定販売や公式サイト中心の販売となっています。

元々ナイキの商品戦略が、「在庫をあまり作らずブランドを価値を高める」ということなのでそもそもの在庫が少ない。

また、ナイキは販路の中心を公式サイト(SNIKRS等のアプリも含む)へ変更し、成功している状況ですので、ナイキの有名品番は市場で見ることはさらに難しくなっています。



特に「ターミネーター」は、ぶっちゃけると象徴カラーである「グレー×ネイビー」以外は売り上げが芳しくなかった為、値引きされることもしばしばありました。

万一にもナイキが市場でまたスニーカーを多く卸すことになっても、ターミネーターを市場でみるのは非常に難しいと感じます。

ナイキとしては、ダンクとの兄弟的な立ち位置にあるターミネーターのブランド価値を、以前の様に落としたくないでしょうしね。

ただ印象的なデザインとカラー使いは他のナイキのスニーカーとは一線を画すものがあります。是非気にいったら、公式サイト で購入してみてください!

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