様々な靴が発売されている昨今、ちょくちょく話題に上がりやすいのが「ダイエットシューズ」ではないのでしょうか。
いくつかダイエットシューズをこのサイトでは紹介してきましたが、最近また話題に上がっているダイエットシューズがあるので元靴屋店員の私が解説していきます。
今回解説する靴は、BEAXIS (ビーアクシス)より発売されている「バランスコアスニーカー2」です。
トレンドの枠を超えて人気のカテゴリとなっている厚底ソールを採用し、スタイルアップも期待できるこのシューズは、今ネットショップで大きな話題となっています。
ここではバランスコアの、、、
機能性について
メリット・デメリット
口コミからみる評判や評価
を解説しています。気になる方は是非参考にしてみてください!
バランスコアスニーカーの機能性を解説!
カラー:ホワイト・ブラック
サイズ:S(22.5-23.0cm)~4L(27.5-28.0cm)
「履いて歩くだけ大幹ダイエット」を謳い文句に、高い注目を集めいている「バランスコアスニーカー」。
その人気の理由にある機能性を紹介していきます。
機能の要は「インソール」にあり!
ここで紹介するようなダイエットシューズに限らず、ウォーキングシューズや、ランニングシューズには、メイン(要)となる機能が存在します。
バランスコアスニーカーのメイン機能は「スリムバランスインソール」という中敷き(インソール)です。
スリムバランスインソールとは、、、
土踏まずアーチ…足の裏の本来人間についているクッション機能「アーチ」をサポートすることで、姿勢を整え「衝撃吸収」「スムーズな蹴りだし」をサポートします。
土踏まずサポート…土踏まずにかかとホール、サポートカップ、衝撃吸収パットを採用。アーチでは受けきれない衝撃をかかと全体で吸収し、正しい姿勢を維持させます。
立方骨パッド凸…内側加重になり内転筋を意識した姿勢に導きます。
拇指球カップ凹…内側加重の衝撃をう受け止める。この凹凸により正しい体重移動をアシストします。
トレンドの厚底ソールで歩行をサポート!
アウトソールに5cm底のソールを採用しているので、脚長効果も発揮。タウンユースでも活躍できるデザイン性もあります。
印象的なアウトソールには、、、
トゥアップ&ヒールレスの弓型構造…重心移動をスムーズにする構造で、インソールで得られる効果をサポートします。
ネットワーククッション…網目状のエアソール。衝撃を吸収(正確には分散)させ反発させる。気持ちの良い蹴りだしを可能にします。
センターヒール…ネットワーククッションと組み合わさるので、衝撃をしっかり反発させます。
トゥに3スリット…トゥ(前部)に3つの切れ目をいれることで、足に沿った歩行をサポート。蹴りだししやすい構造になっています。
フィットしやすいアッパー機能!
アッパーはストレスフリー構造になっているので高い履き心地も実現。アッパーの機能には、、、
ストレスを感じさせないタン…柔らかくクッション性のあるタンと、アッパーと一体型の構造を採用。履き心地だけはなくスムーズな着脱を可能にしました。
ニットライク生地…通気性がよく足にフィットする生地をアッパーに採用しています。
シューレース固定フック…激しい動きにも耐えられるようにシューレースを固定するフックを採用しています。
[元靴屋店員が解説]着用の際に受けるメリットについて
バランスコアスニーカーの機能性について解説しましたが次は、着用の際に受けるメリットを紹介します。
インソールから高い機能を得られる
人間の足は第二の心臓と呼ばれるぐらい重要な働きをしており、足をしっかりとサポートするインソールを採用しているという事は、ダイエット効果だけではなく健康にも繋がります。
また、バランスコアスニーカーに搭載されているインソールは、人間が持つ本来の足の機能をしっかりとサポートするので、高い活動性だけではなく安全面においても優秀です。
合理的な機能性を搭載している
要であるインソールの機能性は正しい体重移動を促すこと。そのことにより、活動量を上げる・大幹を刺激する・美姿勢を保つといった効果をもたらします。
トゥアップ&ヒールレスの弓型構造は重心の移動をよりスムーズにするアウトソールの機能性です。
つまり正しい体重移動をもたらすインソールに重心移動を促進させるアウトソールは理にかなっており、高い相乗効果が期待できます。
アッパーにおいてもインソールとアウトソールの相乗効果をサポートする機能を搭載しています。
引き締め効果
正しい体重移動をすることにより、大きな筋肉が集まる下半身が刺激されるので、脚の引き締め効果が期待できます。
大きな筋肉を鍛えることは基礎代謝の向上にもつながるので、間接的はありますがダイエット効果が期待できます。
タウンでも使える機能美
トレンドである厚底ソールや機能美ともいえるアウトソールはタウンでも活躍できます。またコーデしやすいカラー使いなのも嬉しいポイントではないのでしょうか。
[元靴屋店員が解説]着用の際に受けるデメリットについて
体の健康とダイエットが両立するバランスコアスニーカーですが、デメリットもあります。次はデメリットいついて解説していきます。
機能と効果が間接的すぎてダイエット効果が薄い
バランスコアスニーカーは履くことで正しい歩行を促し、さらに下半身の大きな筋肉の活動量が増えることで、大幹が体を支えようとします。
つまり直接的に効果が発揮されるのではなく、間接的に大幹が発揮されるので、思ったようなダイエット効果は得られません。
また、大幹を鍛えることで起こる効果においても「基礎代謝を増やし痩せやすい体を作る」ということですので、大幹を鍛えるということも大きなダイエット効果は発揮されないのです。
サイズが選べない
大きなデメリットなのが、サイズが1cm刻みであるということです。歩行促進の機能が優秀ですが、サイズが合わない人にとっては、機能を100%発揮することは難しいです。
ちなみにサイズ感は少し大きめで、例えばM(23.5-24.0cm)であれば、24.0㎝の人に合う傾向にあります。
思ったよりもクッション性を感じられない
かかとに衝撃吸収パット、アウトソールにはネットワーククッションが搭載されていますが、アウトソールの機能によりクッション性をしっかり感じる人は少ないと思われます。
理由は、ネットワーククッションが衝撃を分散させ反発性を高める機能であることと、弓型形状・トゥアップヒールレス構造を採用しているから。
この形状と機能性はスムーズな歩行ができる一方、クッション性をあまり感じることができないのです。
デメリットよりもメリットを上回るかはユーザー次第かも?
どのような靴においても履く際のメリット・デメリットはありますが、このモデルは買い手によってメリットのほうが大きい、デメリットのほうが大きいがある難しい靴です。
機能面・ビジュアル面においては非常に素晴らしいのですが、ダイエット効果はそこまで高くないのでダイエット目的で買う人にとっては、価格的な側面からもおすすめできません。
しかしながら、長い目でみれば安全にダイエットが可能ですし、サイズさえ合えば非常に高い機能を発揮してくれます。様々な用途に使えるのも嬉しいポイントです。
着用したユーザーの口コミからみる評判・評価
最後に実際購入したユーザーの口コミをご紹介します。悩んでいる人は是非評判・評価を参考にしてみてはいかがでしょうか。
サイズ感
通常23.5cm(ものによっては23cm)、幅は良いが長さが少しあり/普段23.5でMを注文少しゆるい/足先が大きめで安定感が無い(引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/314546_10000652/1.1/)
履き心地
土踏まずの構造のため足裏に刺激はある/履いて通勤歩いております。なかなか効いてる感あり/内腿の筋肉を使えている感覚があり、歩きやすく、とても気に入っている/他の物とは比べ物にならないぐらい歩きやすくジムでも愛用/履きやすく体感もよく減量の傾向がみられる/少し重たく感じる→重たいのに反対に足に疲れを感じなくて、やっぱり良い!→朝から夜まで、かなり立ったり歩いたりだったんだけど、このスニーカーは大袈裟でなく全く足が痛くならなかった(引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/314546_10000652/1.1/)
デザイン
デザインも気に入っており、周りからもカッコ良いと良く声をかけられる/デザインは、カッコいい。アウトソールの細部の仕上げが少し残念/いかにもダイエットシューズって感じに見えない所も良い(引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/314546_10000652/1.1/)
気になるポイント
重さがあるため筋トレシューズと思って/手で持つと重く感じますが履き心地が良い/歩行時の音についての口コミが多いが気になるほど大きい音では無い/履き口硬め、足首を包み込むかんじ/太もも裏に効く/ギシギシ音はします。外で使う分にはそこまで気になりません/姿勢は良くなる感じ(引用:https://review.rakuten.co.jp/item/1/314546_10000652/1.1/)