こんにちは。元靴屋店員です。キャンバスのスニーカーを履いていたら誰でも突き当たる壁「黄ばみ問題」。
黄ばみの原因は、、、
スニーカーを洗った際に残った洗剤のカスが、紫外線と反応して黄ばみを引き起こす。
とされていますが、スニーカーを洗う事は加水分解を起こすのでNGとされていて、メーカーの注意書きもある事から、近年洗う人は少なくなっており終息しているように思えます。
ですがこの黄ばみ問題、コンバースのキャンバスオールスターにおいてはまだ悩んでいる人が。
私が靴屋時代においてもキャンバススニーカーはゴムの部分を中心に黄ばむ事がしばしば見受けられました。
実はこの黄ばみ問題、洗濯した際の洗剤カスと紫外線というのが理由に挙げられてますが、、、
大きな原因は「光」。
特に靴屋ではディスプレイの際に靴に光を当てて演出するので、黄ばむキャンバスオールスター続出していました。
ではこの黄ばみ問題、どう対策していけばいいのでしょうか?
寿命を犠牲に洗濯する。
黄ばみを完全に消す事は出来ませんが、、、
台所洗剤などの中性洗剤
酢・クエン酸
ブラシ
ぬるま湯
バケツ
で洗濯をすれば、黄ばみがそこそこ取れるようです。
しかし冒頭に述べたように、洗濯をする事は加水分解を起こすので靴の寿命を大きく縮めます。またこの加水分解の厄介な点は、ソール内部の素材がボロボロになってしまうという事。
スニーカーの個体によりますが、歩いていていきなりアッパーとソールが離ればなれになる事も起こるので、安全面においても危険といえるのです。
実際に洗ってみた結果…
スニーカーの選択はNGといえますが、オークションでスニーカーをまとめ売りした中に、黄ばんだオールスターを発見したのでネットに流れている情報通りに洗濯してみました。
大まかな流れは、、、
バケツにぬるま湯を張り約15分つける
中性洗剤をブラシにつけて洗う
バケツにぬるま湯に酢(約200ml)又はクエン酸大匙2をいれて2時間放置(私はクエン酸を使用)
2時間後よくすすぎ日陰で乾か終了
今回初めてキャンバススニーカーを洗ってみましたが、ちゃんと黄ばみが落ちるのだなと感心しました。
これは世の中の主婦達は洗いますわ…。
キャンアバススニーカーのゴムの部分は激落ち君とアルコールが効果的。
コンバースを始めとしたキャンバスシューズで最も黄ばむのがゴムの部分。洗ってもこのゴムの部分の黄ばみは取れにくいです。
ゴムの部分の黄ばみは、色々と試しましたが、メーカーさんに教えて頂いた「アルコール」が一番効果的でした。
あと100均で売っている激落ちくんと組み合わせれば最強です。
ゴムの部分は光ですぐに黄ばみます。是非アルコールと激落ちくんを試してみて下さい。
コンバースのキャンバススニーカーは黄ばみすら楽しむ。
コンバースを始めとしたキャンバススニーカーは、無理やりアッパーとソールをくっつけている製法を取り入れています。
故に、加水分解が進むと他のスニーカーと比べ、寿命が一気に縮むのです。
それでは光にあてずにしまっておくのは?と思うかもしれませんが、そうすると次は「カビ」が発生します。
特にキャンバスはカビやすいので、「黄ばむ」か「カビる」かの2択。
それならば、履いて黄ばむ方が良いと私は感じます。
理由はコンバースのキャンバススニーカーの代用作「オールスター」は100年以上も愛されていて、ルックスが大きな変化をしていない、いわゆる「オールドモデル」。
新品は新品で幅広くスタイリッシュに使え、清潔感あるイメージで履ける!
コンバース特注のオールドスタイルと雑味が相まって、無骨でカジュアルに履きこなす事ができる!
オールドスタイルと黄ばみはマッチする
コンバースのオールスターを始めとしたキャンバススニーカーは黄ばみやすいのですが、オールドスタイルと非常にマッチするので、無骨なコーデなどと組み合わせると違う魅力がみえます。
キャンバススニーカーは他のスニーカーと比べ安い反面、長持ちするスニーカーとはいえません。
なので、短い寿命を縮めるのではなく、あえて黄ばみを楽しみ違う魅力を感じる方が良いのではないのでしょうか!!
黄ばみを楽しめるオールスターのカラーは??
ちなみにコンバースオールスターで黄ばみを最も楽しめる一押しのカラーは「きなり」です。
オプティカルホワイトをきなりに寄せてくのもいいのですが、このくすんだホワイトカラーは、汚れれば汚れるほど味わいがでる魅力満点のカラー。
是非、経年劣化を楽しみたいならコンバースオールスターはきなりを激おすすめします!



