スニーカーブーム・画期的なスニーカー・機能美を追求したスニーカー等、どの様な話題の中心にいるスニーカーと言えば「ナイキ・エアマックス」ではないのでしょうか?
ナイキエアマックスが誕生のきっかけは1977年と言われており、宇宙飛行士エンジニアの「マリオン・フランクリン・ルーディ」がスポーツ用シューズに小さなエアをいれる事を提案した事から始まりました。
どこのシューズブランドが相手にされない中、唯一「ナイキ」が興味を示した事で、ナイキがエアを取り入れたシューズが1978年に発売されたのです。
その時に発売されたのが「テイルウインド」。
このエアを搭載したシューズは瞬く間に流行り、機能性・デザイン性共に優れたシューズとして頂点にまで上り詰めたのです。
その後、様々なカルチャーの変化を経て1987年に誕生したのが「ナイキ・エアマックス」です。
エアマックスの構造やスタイルは従来のシューズに大きく変更され大きな反響をよびました。
1990年代、新たなストリートの幕開け
1990年代に差し掛かるとカルチャーがどんどん変化していき、HIPHOPが流行り出した音楽やストリートを中心に、スポーツスタイルのスニーカーが受け入れられるようになりました。
その様な時代背景から、1987年に発売されたエアマックスはどんどん注目を集め、売り上げを伸ばし、1995年には日本でも大流行したのです。
今なお熱量が高いナイキエアマックスは、現在でも多くのシリーズのエアマックスが発売されています。
エアマックスはどのモデルが人気?
大きなエアウィンドウが搭載されたおしゃれで高機能なナイキのド定番スニーカー「エアマックス」。
エアマックスには、、、、
エアマックス90
エアマックス95
エアマックス97
エアマックス1
等の種類があります。この中で人気なのが「エアマックス90」と「エアマックス95」です。
おすすめのエアマックス”90″!
ナイキのエアマックスシリーズの中でも高い人気を誇り市場に出てる在庫数・モデル数も多い「エアマックス90」。
1990年に発売された「Nike Air Max 90」は、カプセル化された不活性ガスを増量し、オリジナルである「Air Max 1」をアップデートさせた一足です。
従来と同じ「ビジブルMax Airユニット」と、耐久性に優れたレザーとメッシュのアッパーを搭載し、快適な履き心地とサポート力を提供します。
従来よりも大きいビジブルエアやハイテク感あるパーツの組み合わせなどの「機能美」と、ナイキらしい細身の現代的なシルエットが特徴の大人気モデルです。
[元靴屋店員のひとりごと。]
歴史的なスタイルを楽しみつつ、実は幅広く履けるルックスを持っているモデル。
唯一にのデメリットは、ナイキにしては珍しく在庫が安定しているので、周りと被る事がある事です。
おすすめのエアマックス”95″!
1995年に発売された「Nike Air Max 95」。前足部にビジブルエアを搭載し、前足部のエアまで初めて可視化。デザインをより洗練させアップデートしました。
人体からインスピレーションを得た今までにないグラデーションアッパーは、スニーカーシーンを驚愕させ、社会現象となりました。
従来と同じ抜群のクッショニングはそのままなので、快適な履き心地と優れた通気性を提供します。
[元靴屋店員のひとりごと。]
機能美が光る渋いシューズですが、なぜこれが90年代に発狂するぐらい人気だったのか個人的には理解ができません。
まぁ、ハイテクモデルが当時とても人気だった時代背景があることを考えれば、確かにエアマックス95は非常に魅力的なアイテムといえます。
今は使いやすいエアマックス90を履いている人を多く見かけますが、たまに見かけるエアマックス95を履いている人はめちゃくちゃおしゃれです。
その他のおすすめエアマックスは?
NikeAirテクノロジーをあえて露出させ、多くの人を驚かせた最初のエアマックス。1987年に誕生したエアマックスシリーズのリーダーは時代を超越した機能とルックスを持ちあわえています。
シューレースを隠したデザインと一体型Air Maxバブルを靴全体に搭載した印象的なエアマックス。日本の高速鉄道をイメージしたさざ波のラインが特徴的なユニークなモデルです。
高性能ランニングシューズ「ヴェイパーフライ」、、、とは関係ありませんが、ヴェイパーの名前を持つエアマックスです。
ソックライナーを通して画期的なテクノロジーが見えるデザインと機能美が光るエアが特徴のモデル。ソックライナーは取り外し可能なので、メーカーは是非取り外してみてほしいと懇願してます。
エアマックスのサイズ感は?
歴史を感じる事が出来るエアマックス90と95、タウンでも衝撃を与えるヴェイパーマックス等、こちらではおすすめのナイキ・エアマックスをご紹介しました。
ナイキエアマックスは包み込むような履き心地の良さを実現していますが、基本的にサイズ感は小さめなので、革靴から+1~1.5センチぐらいがおすすめです。
また、幅が狭めのスニーカー(コンバースオールスター等)とサイズ感はそこまで変わりませんが、全体的に小さいので普段履いているスニーカーから+0.5cmしても問題ありません。
サイズ感に自信が無い場合はリアル店舗で試着する事をおすすめします。
足の健康的には良くないのですが、タウンとして履く場合、大きく派手なスニーカーですので、大きく履いてみるのも素敵です。