今の小売店に積極的な接客は必要?接客されたくない人の対策もご紹介!

今の小売店に積極的な接客は必要?接客されたくない人の対策もご紹介!のサムネ画像 元靴屋店員の小ネタ

私は靴屋を始めスポーツ店やリサイクルショップ等、小売店で仕事をしていたことがあります。

靴屋を始めとし、様々な小売店で働いた私が思う事を今回は題材にしたいと思います。それは「今の小売店で積極的な接客は必要なのか?」という事です。

私は様々な小売店に勤めてきましたが、その中で小売店の接客の考え方は店によって全然違うなという事を毎回痛感してきました。

小売店の接客パターンは3つ

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主に、小売店の接客の考え方は3パターンで、、、

「積極的に接客にいけスタイル」

「接客してほしそうな人をみたら声をかけろスタイル」

「お客様が声を掛けてくるまで絶対に接客をするなスタイル」

の3つです。



私はコミュ障なので、お客様に声をかけに行くのは苦手ですから(なぜ接客業を選んだのか)なるべくなら、自分からお客さんに声を掛けたくはありません。

また、自分が逆の立場にたった時、店員に話を掛けられるのも嫌なのです。

ですが!先ほども言った通り、コミュ障なので、困った時に店員に話しかける事も出来ず「話しかけてくれよ」と思う時もあるのも事実。

クッソわがままな客ですよね。

どの接客パターンが正解に近いのか?

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でも、そういうお客さんって意外にいて、アンケートとかに「困っている素振りを見せているのに声を掛けられなかった」という意見、そこそこあります。

ですので、小売店としての接客の仕方としては「接客してほしそうな人をみたら接客にいけスタイル」が正解に近いのではないのかなと思いす。

ただ、小さいお店や業種によっては接客に積極的にいかなければいけません。

しかしながら私が「接客を積極的にいけスタイル」のお店に勤めていた時、お客さんに近づくと逃げられたり、お客さんによっては「話しかけてくるな」と怒られた事もあります。




私の経験の中での持論ですが!強制的に接客が必要とする業種以外は、店員も話かけたくないし、逆の立場だったら話かけられたくない人の方が多いのでは?

むしろ話しかけて売り上げ落としているぞ?

という事でそんな私みたいに、接客をされたくない人の為に!店員に話かけられない対策を、靴屋を始め、長年接客業をしてきた私が3つご紹介します。

店員から話しかけられない対策①…イヤホンをつける

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鉄板かもしれませんが、イヤホンをつけていると、店員は接客に行きづらくなります。「行きづらく」なので、ぐいぐいくるABCマートには無効。

大型店で積極的に声を掛けてくるお店に有効です。小さい店舗はノルマ多めなので無理です。

店員から話しかけられない対策②…店員と目を1度でも合わせない様にする

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お客様に一度でも目が合えば接客に行けと言う方針の小売店は非常に多いです。なので、店員が近づいてきても冷静に。目を合わせない事が重要です。

もし、一度目が合ってしまった場合が、商品をみるのではなく店全体をみましょう。なるべく早歩きで。




なぜなら商品を見ていると「サイズお出ししますよ~」等という切り口で話を展開します。

また、ただ店をみていたら「何かお探しですか?」という切り口できます。なので早歩き。ここのお店は通りかかっただけですよアピールですね。

店員から話しかけられない対策③…商品を長く持たない

買い物をする女性の画像

最近はお客さんが嫌がっているのを察しているのか、必要以上に声掛けするお店も少なくなりました。

ですが、相変わらず商品を手に長く持ったら声を掛けてくる店員もまだまだいます。つまり、長い事商品を持たなければ良いのです。

逆に望みの商品があれば、商品をじっくりみたりしていれば近いづいてきます。あまり接客をしないお店だと来ない事が多いのですが。

個人的には、自分で在庫を探す環境を提供してくれればいいのになと思います。

靴屋は結構積極的に接客するスタイルは改めるべき

靴屋のイメージ画像

意外にも接客をグイグイするのが靴屋です。

イメージ的にはグイグイ接客するイメージはABCマートだけですが、方針的には私が勤めていたところも含め基本的には接客を積極的にするスタイルです。

(ABCマート以外は接客に行かなくても上司からそこまで言われない事もあり、積極的な接客を控えている靴屋もある)

ただこの靴屋の積極的に接客に行くスタイルは本当にやめた方が良い。

その理由は、積極的な接客にシューケアのおすすめ等、お客様にとっては「強制」している様に思わせるシーンが多く、無駄なクレームを出すことが多発してしまうからです。



靴屋は基本的にクレームが少ない業種なのに、自分からクレームを取りに行くのか…

まぁ「サイズ合わせのアドバイス」「在庫の提供」など、接客を必要とする場面が多くなるから積極的に行くべきなのかもしれませんが…

しかしながら、指輪・時計などのアクセサリーを売る業種とは違い、靴屋はそこまで店員の接客が必要ではありません。

本当に靴屋の積極的な接客はやめた方が良い。

今店員にもとめられるのは売場管理力と信頼

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ストレスなく店員に話かけられず安く物が買えるネットショップがある時代に、今店舗を構える小売店の店員に求められているのはなんでしょうか?

それは、接客を「必要としない」高い売場の管理能力と、お客様に声を掛けられた時に納得してもらう程の接客力・知識力からくる「信頼性」を身に着けるという事です。

お店で買える最大の利点は「信頼性」。ネットで安く買い、偽物だったという話もよく聞きます。そういった「信頼性」を求めてくるお客様に店側はどうすれば良いのか?

を小売店や店員は考えるべきではないのでしょうか。

本当に接客にくる店員嫌いです。こっちはじっくりみて、自分のタイミングで声をかけるっつーの。

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