ほぼ初めてのナイキ。ナイキランニングシューズレビュー
こんにちは。おつまむです。いつもクソ安いランニングシューズを買っては試しているのですが、今回はナイキのランニングシューズを安く購入する事ができました。
品番…CJ0302
品名…ウィメンズ エア ズーム ウィンフロー 7
サイズ…24.0cm
価格…5,500円(税込)
ナイキのランニングシューズは遥か昔に履いていたのですが、、、どの様な履き心地かはさっぱり忘れてしまっています。
また、最近のランニングシューズはヴェイパーフライの躍進などをみて分かる様に、通常のランニングシューズにおいても進化を遂げています。
こちらのナイキのランニングシューズは一万円を超えるそれなりの高性能ランニングシューズです。
今回はこちらのランニングシューズを約半額で購入し、実際に5キロと10キロを走って見たので、履き心地をレビューしていきます。
ナイキの一万円代のランニングシューズとも被っている機能があるので、ナイキのランニングシューズを購入してみようかな?と持っている人も参考にしてみて下さい。
ナイキ「ウィンフロー7」とはどの様なランニングシューズ?
Nikeウィンフロー7は、足裏の快適さを追求したランニングシューズです。
ヒールと前足部にAir Zoomユニットを配置し、前方等の必要な部分にクッショニングを配置しています。
また前足部のユニットが大きくなっているので、足裏の感覚が従来のモデルよりさらに快適になっております。
フォーム増量による弾むような履き心地を実現しているだけではなく、優れた反発力と耐久性も合わせて実現しています。
さらにヒールカウンターで足をしっかり固定されるので、前足部のピストンが強く、足裏の反発力をより高めてくれます。
実際に5キロと10キロを走ってみた!履き心地や機能性など実際に体感した事
という事で実際に履いて走ってみました。実際に走ってみた私の感想は、「私には合わなかった」という事です。
こちらはウィメンズモデルで、前面のクッションが柔らかく設計されているのも少なからず影響しているとは思うのですが、一番は私の走りのクセが合わなかったという事です。
では次から細かくナイキウィンフロー7はどの様なランニングシューズだと思ったのかをレビューしていきます。
[ファーストインパクト」
実際に履いて軽く歩いた時に感じた事は「柔らかい」この一言でした。
着地の際のヒールの柔らかさは勿論ですが、前面のクッション性も非常に柔らかさがあり、履きやすさを感じました。
その反面、私は沈み込み過ぎるランニングシューズとの相性が悪く、怖さも感じました。
[サイズ感]
サイズ感について。ナイキの靴を履いた事がある人なら分かるとは思いますが、サイズ感は小さめです。
ちなみ私は…実寸約22.7cm、ワイズE
で、大体プラス1㎝ぐらいのランニングシューズを買います。なのでいつも通りの24.0cm。
縦幅は割と標準的な大きさです。横幅が狭いですね。私は少し広いぐらいの足幅ですし、馴染みが良いメッシュと設計なので問題無く履けました。
海外ブランドに多くみられる「横幅が狭く、縦幅が大きい」というサイズ感ではないので、本当はおすすめしませんが、実寸+1.5cmまで許容して良いかもしれません。
(靴の履き方やサイズの測り方等はこちらで→元靴屋店員が教える[靴のサイズの選び方!]正しい足の測り方もご紹介!)
多少きついぐらいなら紐の調整や、メッシュ素材で馴染むので、できれば実寸+1.0cmで。
[5キロを走ってみて]
実際に5キロを走ってみました。クッション性は勿論ですが、高いエナジーリターンも感じる事も出来たので、強く蹴り出す事もできました。
アッパーの馴染みも良いですし、足もしっかり固定されているので、靴と足が一体になる感覚があります。
このランニングシューズは屈曲性がないモデルなのですが、高いクッション性とエナジーリターンを得ながらも、高いフィット感を得る為には屈曲性は不必要なのかもしれません。
なぜならこのランニングシューズに屈曲性をつけると、足と靴の一体感がなくなり、蹴り出しの動作を阻害してしまうからです。
ナイキのエアの柔らかさやエナジーリターンにもビックリしましたが、足と靴が一体となって走りをアシストしている点にも驚きを覚えました。
今までにない常識を覆すモデルで、長い距離を走るランニングシューズが今一足だけでしたので、これは長い距離を走る際のセカンドシューズになると思っていました。
[10キロ走ってみて]
5キロを走って見た時は足と靴が一体となる感覚と、高いクッション性・エナジーリターンから走りやすい今までにないランニングシューズだなと感じました。
しかし10キロをランニングしてみて気付いた事が。私の走りと靴が合わない…。
原因は柔らかいクッション性と不安定なクッション、そして屈曲性の無さですね。
柔らかいクッションでエナジーリターンもあるのですが、かかとをがっつり着地させ力を溜めて前へ進むような私の走りには沈み込み過ぎてしまうのです。
アシックスのゲルも同様に柔らかすぎて苦手なのですが、アシックスのゲルはどの方向から着地して、もほぼ平等に一定のクッション機能を得る事ができ安定性があります。
ナイキのエアはクッションの安定性がそこまで強くない様に感じました。
最初はほぼ初めてのクッションだから馴染むかな…と思っていましたし、若干の違和感だったので気にはしなかったのですが…
10キロ走るとこの若干の違和感と柔らかすぎるクッションの影響から股関節と膝に嫌な疲労感が。
またスムーズな走りを可能にする為に屈曲性を少なくしているのですが、長い距離を走ると足首・足裏・スネ辺りが痛くなりました。
この足首や足裏が痛くなってランニングを中止したのですが(本当は13キロぐらい行く予定だった)、次の日ぐらいから膝と股関節に痛みが。
[結論]
高いクッション性やエナジーリターン、さらに足と一体となる素晴らしい一足だと感じました。
ランニング初心者におすすめかどうかと言われれば人によりますが、メンズ・レディース問わず多くの初心者ランナーにおすすめできるモデルといえます。(もう殆んど完売していますが)
ただ、私みたいに合わない人もいます。最初履いた時はめちゃくちゃ良い!と感じたので、初見で合う合わないを判断するのは非常に難しいかもしれません。
見分ける方法として強いていうのであれば、ヒールの「エア」に違和感を感じるのであれば辞めた方が無難かもしれません。
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ユーザーのレビューをご紹介!
安く購入したナイキの「ウィンフロー7」。レディースモデルという事もあり、私との相性は良くなかったのですが、実際に買ってランニングした方々の評価を次はご紹介します。
レディースモデルだけはなくメンズモデルも発売されていたので、メンズ・レディース合わせた評価をご紹介していきます。
今までもずっとNIKEのランニングシューズを使っていたけど、技術の進化はすごいと思いました。非常に走りやすくて、スピードが意図せず出てしまう。かかとのクッションも非常に良くて足の疲みが殆ど起きない。
非常に走りやすい。
気に入った点は、甲が広くて楽なのにガサガサせず安定していてかかとのホールドをしっかりしてくれるので、疲れにくい所です。伸縮性のある素材で履き入れた後馴染んでくる感じがしました。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/389886_10001088/7ivd-iadgp-t555_1_1665196986/?l2-id=review_PC_il_body_05
かかと部のクッション性の履き心地がとても良く、大変気に入っています。
クッション性が素晴らしい
若干スリムですが長距離には適していました。良いお品だと思います
長距離に向いてます
娘にとって初めてのランニングシューズなので、他と比べて走り心地について感想はないのですが、フィット感はとても満足しているようです。デザインもおとなしく、問題なく学校に履いていけます。
娘の校内マラソン用に
ほぼ良い評価を得ているランニングシューズでした。評価を若干下げられている事がありますが、殆んどがサイズ感の問題ですね。
小さめという人もいますし、逆にピッタリという人もいます。サイズ感は幅がそこまで広くなく、縦は標準的な大きさです。
また、評価をみていくとランニング初心者の方が変な走りのクセが無くフィットするのかもしれません。
私とは相性が良くなかったのですが、クッション性・エナジーリターン性共に高いですし、ユーザーのレビューからも、初心者におすすめできるモデルといえるのではいのでしょうか。
どの様にナイキ「ウィンフロー7」を運用するか考え中…
クッション性・エナジーリターン共に高く、今までにない感覚をもったナイキのランニングシューズ「ウィンフロー7」。
だがしかし、私のランニングとの相性が悪すぎました…。
ランニングシューズの中では、衝撃吸収型のモデルになるのですが体と合わないとどうにも出来ません。
でも勿体ない…
普通に5キロをランニングをする→問題無し。むしろ最高の気持ち良さ
普通に10キロをランニングする→沈み込み過ぎて膝や股関節に影響がでる。また屈曲性がないので、足首等に痛みがでる
5キロを少し速いスピードでランニング→膝と足裏に痛みが
等々…実はちょこちょこ活用できないか試しているのですが、上手くいきません。
5キロをただ何も考えずにランニングするだけのシューズにしては勿体なさ過ぎますしね…
どう運用するか考え中です。